1冊の本が、人生を変えることだってある。 カート
HOME メ Cxg { DVD CDEJZbg
 
トップ > 踊りに心を紡いで
 
数量 価格 カート
1575円
踊りに心を紡いで
石井清子(著)
価格 1,575円(税込、送料別)
--------------------------------------------------------------------------------------

 日本バレエ界の草分け的著者の舞踊生活70周年を記念して出版された自伝的著書。

 バレエを愛し続けて生きて来た著者の、波乱に満ちながらも喜びと楽しさに満ち溢れた生き生きとした歩みが伝わる1冊。


(*読売新聞2007年9月22日朝刊で著書が紹介されました。)

=====================================================================================================

 日本バレエ界の草分けとして知られる、東京シティ・バレエ団理事長の石井清子さん(75)(江東区富岡)が、舞踊生涯70周年を記念し、自らの半生をまとめた「踊りに心を紡いで」を自費出版した。5歳での児童舞踊教室への入門に始まり、大好きな踊りを取り上げられた戦争中のつらさ、プロとして日本バレエ界をリードした戦後などを丁寧に振り返り、バレエに情熱を注いだひとりの女性の、ひたむきさとたくましさを描いている。

 石井さんは4大バレエ団のひとつにあげられる「東京シティ・バレエ団」に創設時から参加。1975年には文化庁の研修員として、フランスや西ドイツ(現・ドイツ)で教授法や振り付けを学ぶなど、指導者としても活躍し、98年には新国立劇場開場記念オペラの振り付けを担当した。

 今年、石井さんが舞踊生活70周年を迎えることを知った弟子や孫弟子らが、記念パーティーを開いてくれることになり、「来場者に心を込めた記念品を贈りたい」と、初めて本の執筆に取り組んだ。

 著書では、歌舞伎好きだった父の影響で踊りに興味を持ち始めたころからの半生を紹介している。

 45年3月には、疎開先から中学受験のため帰京した際に、東京大空襲で被災。命からがら小学校に逃げ延び、翌朝、目にした折り重なる死体の山に衝撃を受けた様子が生々しくつづられている。

 戦後、20歳でプロバレエ団の主役に起用され、地方公演や創生期のテレビ出演を慌ただしくこなし、68年に設立された東京シティ・バレエ団への参加後は、後進の指導、振り付けへと活躍の場を拡大。

 海外研修後には、地元・江東区の「ティアラこうとう」と提携し、国内で初めてバレエ団と文化施設の提携を成功させたことなどが述懐されている。

 ほかにも、高校生だったころに、バイオリニストの鰐淵賢舟から頼まれ、初めてとった弟子が女優・鰐淵晴子さんだったことや、55年のソ連(現・ロシア)への旅行で知り合った青年ダンサーとの恋、30年後の再会などの秘話も盛り込まれている。

 多くの弟子を育て上げた石井さんが最近気に病むのは、「才能がない」と見切りをつけて、早々にレッスンをやめてしまう若者が多いこと。

 石井さんは「たとえ将来プロにならなくても、レッスンを続けていれば、協調性や達成感など、人生で大事なことを学ぶことができる」と指摘。「つたない本だが、バレエに身をささげ、私がどんな人生の宝物を得てきたかを感じ取ってもらえたら」と話す。

 A5判、154ページ。1500円(税別)。問い合わせは発行元のウィズダム出版(電話:03・3561・0178)へ。

(2007年9月22日 読売新聞 東京朝刊)

=====================================================================================================

\ヲ / w / vCoV[|V[ c2007, wisdompress.All rights reserved